(神山智洋篇)Myojo 10000字インタビューを読んで。

 

Myojo (ミョウジョウ) 2015年 01月号 [雑誌]

Myojo (ミョウジョウ) 2015年 01月号 [雑誌]

 

今更ながら神ちゃんの10000字インタビューの感想を。

 

まず、正直に言います。神ちゃんを少し苦手だと思う時期がありました。神ちゃんのいつもまっすぐ・熱く・自分の気持ちを伝えてくれるところが苦手だった。でも、それは神ちゃんが悪いのではなくて。わたしは思っていることを言葉にすることがすごく苦手で、言えたとしても周りの反応をいつも伺ってばかり。だから、それをいつもやってのける神ちゃんが羨ましくて、言葉が真っ直ぐすぎて、突き刺さるようで痛かった。嫌なことから逃げてるわたしを、それから逃げるなと言われているようで。

神ちゃんは、わたしを7WESTのファンにさせてくれた人です。ある理由で神ちゃんに惹かれて7WESTのことを知りました。エイトコンのJr.コーナーで初めて7WESTのパフォーマンスを見たときは大興奮だったし、ハマりすぎて少クラの音源引っ張ってきて自分でジゴロイズムの着うた作ったりもしたこともありました。笑

 

もう、やめようって、ここで、やめたほうがいいわって。夢見るより現実見ようって。はっきり言ってあきらめました。

 

この言葉は、多くの人が言ってたけどすごく意外でした。神ちゃんこそ諦めない人だと思ってた。あけおめコンで神ちゃんがソロで歌ったShelterの歌詞「この想いだけは決して痛みと引き換えでも渡せやしないさ」はその時(わたしが想像していた神ちゃんの)心情にものすごく合ったものだと思ってたし、あの時の神ちゃんの笑顔はすごくホッとさせてくれるものがあった。出演者も観客もギスギスした空気のあけおめコンだったけど神ちゃんの笑顔はいつも通りに近いものがあって。あの時、あの笑顔に何度も助けられたから、だからこそその裏でそう考えたことが本当に意外だった。

 


メンバーから言及される日ごろのエピソードや今回のインタビューを読んで感じたのは、神ちゃんは優しい人だということ。ご家族のため、先輩のため、同期のため、後輩のため、他人のために動ける人。自分の考えも大切にして・決して忘れることはないけれど、そうしながらも、相手のために自然と行動出来る人。周りが見えてるんですよね。それはインタビュー中の言葉の端々からも感じられました。自分がいちばん辛いところに立っているのにそれでも周りのことを気にかけることを忘れない。そう考えたときに、あくまでわたしの想像だから違うかもしれないけれど、相手のために多少自分を犠牲にすることもあるのではないかなと思いました。

そんな神ちゃんから出た

照史くんに話しかけられて。゛4+3って形になるってどう思う?”って。俺、〝絶対イヤや!”って言ったんです。

という言葉は、本当に強い意思表示だったのではないかなと。インタビューを読んでいて、神ちゃんから出たこの意思表示がすごく嬉しかった。4+3の7人と、7人は全く別物だから。



なにわ侍、シゲオカとカミヤマのシーンで神ちゃんは毎回涙を流していました。

もう自信ないねんて。

今まで自分に出来ることは、なんでもやってきたよ。

死に物狂いでやってきたよ。それでも通用せんかったんやぞ。

この言葉は嘘じゃない。本当に真っ直ぐな言葉。長く、暗く、明るく、仲間と過ごした、Jr.時代を忘れない言葉。

周りを思いやり、いつでも真っ直ぐ言葉を伝えてくれる神ちゃんは、かっこいい。

それから、わたし思うんですけどね、はっきり言ってハロー東京!!の雨が降るシーンって無くてもストーリーは進むでしょう。でも、わざわざ雨を降らして虹色のうたを歌うあのシーン、すごくだいすきです。神ちゃんが必要とされたからあのシーンがあると思うの。ずっとカミヤマとやってきたシゲオカのお墨付きがあるんだから、別に歌わなくてもいいんだよね。でも本当に必要だから、あのシーンがあるの。うーん、この想いをうまく言葉にするのすごく難しいね…!

すごく、すきなの。安心する。神ちゃんの歌声は。


Twitterや前回の記事でも少し書いているけど、強く見える人こそどこか脆いとこがあるとわたしは考えていて、今回の記事ではそれが少し見えて嬉しかったなあ。7WESTの中では一番の先輩・しっかり者だったけどジャニーズWESTではお兄ちゃんも双子も弟もいる、真ん中の子だから今まで見れなかったメンバーに甘える神ちゃんも見れてすごく嬉しい。

わたしは、「(7)WEST集合!」って呼びかけてくれる神ちゃんがだいすきだったし、それを聞いたとき、わたしの応援しているメンバーと神ちゃんが同じグループで本当に良かったって何度も思った。

7WESTを卒業し、ジャニーズWESTになろうとしてもうすぐ1年。これからどんな未来が待ち受けているのだろうか、いっしょに未来を拓いていきたいです。


ありがとう、神ちゃん。