20歳のきみへ

 

夏はキライだ。
でも、きみが生まれた季節。
空のようにさわやかな君は7月生まれ。

 


小瀧望くん、20歳のお誕生日おめでとうございます。

 


やっと20歳、もう20歳。すきになったあのときからあっという間に時が過ぎた。入学したばかりだと思っていた高校も卒業してしまった。デビューもした。仕事量も増えた。社会人になった。目まぐるしく環境が変わっていった。わたしもおとなになった。

 


 


19歳の1年は今までで1番といっても過言ではないほどいろんな姿を観ることが出来た。

まずは【MORSE ーモールスー】。まさに1年前の今日に発表されたこの舞台はすごく大切で忘れられないものになった。オスカーはすごく繊細な12歳の男の子。やさしく、やわらかくしゃべるあの声を、親指でゆっくり唇をなぞる仕草を、上唇を尖らせてしゃくりあげて泣く姿を、列車に乗り・遠く・光を見据えるその目を、きっと一生忘れない。今でもオスカーに会いたいと思う。共演者の方との縁が続いているようでとても嬉しい。愛されるのは当たり前じゃない。座長を経験して、ぐっと逞しくなったと思う。全てを背負い、全てを語る背中がかっこいい。


ジャニーズカウントダウン2015-2016】
ステージに上がれるようになって2年目。バクステ側で始まったPARTY MANIACS。もう本当にかっこよかったな〜〜…思い出して涙が出そう。他のグループのファンも大勢いる中、「魅せつける」って言葉がぴったりで。関西色強めなグループ、それだけじゃないんだよって周りに自慢したくなる強さを持つパフォーマンスだった。


ジャニーズWEST コンサートツアー2016ラッキィィィィィィィ7】
前回のツアーから約半年。個々が成長して、グループに還元してのツアー。ユニット別の曲を作ったり見せ方に工夫を凝らしたり、グループとしての幅や可能性をますます感じさせてくれた。オーラスのトリプルアンコ前、ステージにひとりになった小瀧くんが客席を煽ったのがすごく印象的で忘れられない。ひとりなんだけど、ひとりじゃない。みんながきみのことをすきだ。
11月から4月までずっとステージに立ち続けたね。ステージに立つ姿が一番凛々しくてすきだ。広いステージに立つ姿がよく似合う。


FINE BOYSレギュラーモデル】
突然発表されたそれにはビックリしたし、完璧なスタイルやビジュアルを生かすにはぴったりなお仕事だと思う。男性向けの雑誌だし、これで同性に向けての知名度も上がればいいな。嬉しい。カット数がどんどん増えていくことが。本人が興味があったお仕事が舞い込んできたことが。はやく表紙も飾って欲しい。いつかランウェイとか歩いて欲しい。


【世界一難しい恋】
待ちに待った連ドラ出演。嵐にしやがれの突然のシルエットクイズから公式発表までそわそわして、決まった時は本当に嬉しかった!毎回見せ場も作って頂けて、今まで小瀧くんを知らなかった層のひとも見て、知ってくれる。「のぞ兄」良かったね。番宣でバラエティもたくさん出れた。この時期、番組表でキーワード設定するとたくさん引っかかったのが嬉しかった。テレビで姿を見ることが出来るありがたさ、当たり前じゃない。


【嵐のワクワク学校】
今までで一番遠い距離から小瀧くんを見た。大きいはずの小瀧くんが小さく見えた。スタンド上段の最後列から防振双眼鏡を覗いた。フロートに乗る小瀧くんの背中を追う。小瀧くんが手を振るとその辺一帯が揺れる。ここまで来た。ここまで来てしまった。白のポロシャツではなくて、キラキラ輝くステージ衣装だったら。客席がペンライトを持っていたら。わたしが一番見たくて、一番見せたい景色。理想に一番近い光景に思わず視界がぼやけた。

 

 

こんなに満たされているのに小瀧くんを応援しているときに生まれる気持ちには時にネガティブなものもある。悲しくて泣いたことも何度もある。正直ここ最近、気持ちが揺らいで区切りをつけようと思っていた。でもだめだった。もっともっと見ていたい。もっともっと広い世界に立つところを見たい。

 


 

 

小瀧くんにとってこの19歳の1年はどんな年だったんだろうか。わたしの願望や想像も含んでいるけれど、お仕事の幅や交友関係や視野が更に広がった1年だったと思う。1年前のbayじゃないかでは 


「そうですね、まあ、19でしょ。もう来年ハタチなわけですよ。だから、大人になったなあ、俺も。だから、20・ハタチ・成人を迎えるための1年間の準備をしたいなと。思いますね。(例えば?)わかりませんけど。」
(2015.7.25 bayじゃないか) 


と話していて、例え、これを思いつきで話したとしても、十分に達成していて、これからどこまでも長く続く芸能界での生活への助走・準備期間にぴったりな1年だったのではないかな。それに、何度も言うけれど、自分の言葉で話してくれることが増えた。隠さない。いや、隠せないのかもしれないけど、その時の感情をインタビューやなにわぶ誌等、昔と比べてコミュニケーションツールが増えたからそう感じるのかもしれないけれど、その時の喜怒哀楽や感情がリアルに伝わってきてすごく嬉しい。共有出来るっていいよね。意思疎通が出来ているようで嬉しい。

 

 

いつだって駆け足だ。高い壁も階段もそのスラリと長い足でいとも簡単に駆け上がってしまう。もちろん悩み苦しい時もあるだろうけれど。生きる世界は違うけれど、その活躍ぶりはこちらを奮い立たせてくれる。負けられない。広い世界でなんて言ったけれど、願わくばもう一度松竹座で会いたい。あのときと同じ距離で、うちわに気づいてまたあの時みたいに、手を振ってくれないかな。なんて。

 

 

 

 

「小瀧くんのどこがすきなの?」と聞かれたときに、「小瀧くんの一番の良いところはどこ?」と聞かれたときに、わたしが自信を持って答えられるのは「あたたかさ」。ふわって笑う笑顔からも、動きや仕草からも、言葉からも感じる。誰からも愛されて、誰とでも仲良くなれて、うらやましいくらいの愛嬌の良さは彼の一番の武器だ。愛されるのって簡単なことではない。誰かに愛されて、それを体いっぱい目一杯に感じて・受け入れて、それを相手に還元する力を持っている。時には相手のために流す涙もある。見てると、安心する。癒される。ホッとする。小瀧くんのお母さんが小瀧くんに「優しくて大きな男の人になってください」とメッセージを送っていたのはこういうことを指していたのかなとも考えたりする。
なんでも器用にこなすけど、不器用でもある。自分の気持ちに嘘がつけないのか、それが目や動きにわかりやすく出てしまう。人間らしくてとてもすきだ。
知ってるようで何も知らないけど、絶対に間違いないこの人柄をずっと信じていきたい。

 

 

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小瀧くん、20歳のお誕生日おめでとう。生まれてきてくれてありがとう。すきになったその瞬間から、ずっといちばんのアイドルで、ずっといちばんのヒーローだよ。事務所に入ってくれて、夢を諦めずに走り続けてくれたこと、感謝してもしきれない。
わたしの夢は、小瀧くんに目が届く距離で手が届かないところにいってもらうこと。もっともっとたくさんの人に知ってもらって、もっともっとたくさんの人に愛されるような人になりますように。小瀧くんならきっと大丈夫。だって、「夢見ることができればそれを実現することができる」もんね。

 

 

今日1日、今年1年、これからの人生がより素晴らしいものになりますように。
小瀧くん、おめでとう。いつもありがとう。だいすきだよ。