世界一難しい恋

それは、突然始まったシルエットクイズ。

その日出かけていて「嵐にしやがれ」をリアルタイムで見ることができていなかったので、Twitterに溢れたシルエットとアー写の比較画像に、解析班の仕事の早さへの感動と本当であってほしいとただただ祈るばかりでした。


小瀧くん。初の連ドラ出演おつかれさまでした。ありがとうございました。


Jr.時代からも含め、メンバーや仲間たちに連ドラのお仕事が舞い込んでくる中、なかなかそのお仕事が来なくて、メンバーにお仕事が決まると嬉しいけど心の奥底で羨ましい・悔しいと思っていました。早く小瀧くんに連ドラの仕事が欲しかった。憧れでした。


確定したときは*1本当に嬉しくて、すらりと長い足は自慢だけど、足からパンする映像がもどかしくて、顔が映った瞬間、嬉しい悲鳴が止まらなかった。カラオケで見ていたので思う存分叫んだ!嬉しかった。


なにわぶ誌*2の「1番待ちに待っていたのは僕」「やっときた!!!笑」の言葉は間違いなく本音で本心だったろうし、待ち望んでいたことはいっしょで、まるで同じ方向を向いて歩いてきたように感じられたのがしあわせだった。本人がしあわせで嬉しいということがわたしは一番嬉しい。


今回、番宣もPRイベントもたくさん出演させてもらって、何より、嵐の大野くんのバーターだということが大きかったと思う。いままで小瀧くんのことを知らなかった方たちにも名前と存在を知ってもらえて、ジャニーズWESTが出てる番組中に「のぞ兄」ってTwitterで検索すると嵐のファンの方が感想をつぶやいていたことが何度もあってすごく嬉しかった。
周りでも大野くんが主演だからという理由からセカムズを見て「miちゃんがすきっていってた小瀧くんわかったよー、かっこいいね!」「あの子が小瀧くんっていうんだね、演技うまいね〜」「三浦うるさいけどいい役だね!おもしろいね!」っていってくれる人がかなり多くて「テレビに出る」っていうことのすごさと影響力を知った。今まで「何の番組出てるの?」って聞かれてもジャニーズWESTをすきな人じゃなきゃ見ていなさそうな番組ばかりだったからなかなか答えられなかったけど「セカムズ出てるよ、三浦くん役の子」って言ったらわかってくれた!
ワク学*3では「のぞ兄」「さとっちゃん」って呼び合うところも見ることが出来たし、ふるさとの出だしを2人で歌っているのはグッときた。歓声も一際すごかった気がする。(贔屓目かな。)

 

三浦家康というひとは、作中でも何度も言われていたけどなぜ鮫島ホテルズに入社出来たかわからないひと。敬語もまともに使えないしひとりだけうるさいし。でも、周りから愛されて気にかけられて、そういうところはすごく小瀧くんに似てるなって思った。主役ではないキャラクターに毎話見せ場になるシーンがあったこと、なかなか無いことだろうしすごくありがたいことだなって見るたびに強く感じた。
いままで演じた役の中で、家康くんがいちばん小瀧くん自身に近いのかなって思うけれど、小瀧くんはしない笑顔とか仕草があって、でもお辞儀の仕方は小瀧くんに通ずるものがあって、小瀧くんが家康くんを生かしてるんだと思うとなんだかこみ上げるものがあった。

撮影中のエピソードを聞くと、大野くんをはじめとして多くの共演者さんと親交を深めたみたいで、年の差を問わず・どなたとも仲良くなれるこの社交性は小瀧くんの持つ愛嬌からだし誇れるものだなと思った。本当にすごいよ、羨ましいくらいに。MORSEで共演した方も見ていてくれたのが嬉しかった。素敵なご縁が作品が終わったあともずっと続いてくれているの、嬉しい。


深夜に放送されていたメイキングでは監督から直々に演技指導を受けているところもあったり、大野くんにアドバイスを頂いたり、きっといろんな壁もあったと思う。でも、週の真ん中、水曜日22時。テレビを見ると小瀧くんが映っていて、癒されて、かっこよくて、かわいくて、あーまた頑張ろうって思えて最高な時間だった。


それにしても、テレビに出ること、当たり前じゃなかった。年に一回のin大阪が大切で、関西ローカルの数分のコーナーが大切で、前日に急に発表される関西ローカルの生放送のワイドショーが大切で、努力で掴み取った隔週のレギュラーが大切で、こっちでは本放送から半年以上遅れて放送される先輩の番組の中の数分間が大切だった。わたしは関東に住んでるから見られるものも限られてたし、友人にお願いしてLINEで何分割にもしてムービーを送ってもらったこともあった。こっちでも放送されるものは絶対に録画をして、同じものを何度も何度も大切に見た。事務所に所属してくれているという確認が出来る場でもあったし、ビジュアルの変化もそこでわかったりした。デビューしてからありがたいことにテレビ出演の回数もぐっと増えて、忘れていたこの感覚。毎週テレビを点ければそこにいる。ありがたいなあ。欲を言えばもっともっといろんな番組に出てほしい。ドラマもいつかは主演だってやってほしい。
小瀧くんが仕事を掴むたび、ありがたくて、嬉しくてファンでいて良かった!って思うけれど、その分もっと貪欲になっていく。まだまだやれるし、まだまだいける。もっといろんな姿を見ていきたい。

 


小瀧くん「世界一難しい恋」おつかれさまでした!またひとつ、すてきな夢をありがとうございました。

 


さあ、次はどんな姿が見れるかな。 

 

 

 

 

 

*1:2016.3.5 嵐にしやがれ

*2:2016.4.12更新分

*3:わたしが参加した2016.6.18公演