同じ距離で輝いて 同じ夢を見て(for now and foreverをすきな理由)
for now and forever がすきです。
なんでこんなにすきなのか!気持ちが抑えられないので文字にしてみようと思います。
この日の大阪はどしゃぶりの大雨でした。局メやJ-netでもグッズの詳細が全く発表されなくて、でも、とにかく初日は混むから早めに松竹座に向かったら「本公演のグッズ販売はございません。」って張り紙してあって涙目。雨だし、することないからとりあえず松竹座に入って、ソファーに座りながら友人たちと話してたんだけどその時にピアノバージョンのfor now and foreverがロビーに流れていて(この時はもちろんなんの曲か知らない)
「なんか、照史くんがフェイク入れてる声がする」(※声は流れてません)
「なんか、まとくんかこじけんがピアノ弾いてる予感がする」(※弾いてません)
とか話してた。第一印象、そんな曲(笑)
当時のメモを見ると歌詞をメモろうと奮闘したのがわかります。字汚い。でもだいたいメモれてる。
本編ではOPとEDの2回、for now and foreverを歌っていたのだけど、それぞれ曲調が違っていて、CDに収録されているのはOPバージョン。EDに使われていたのはピアノの音からしっとり始まるものでした。それも途中でアップテンポになっていくんだけど管の音が入って、クラップもして、わたしはEDの音がすごくすきだった。どこにも残ってないから頭の中で思い出さない限り聞くことが出来ないのがツライ。
ちなみに台風n Dreamerは重岡くんが不在*2だったので、重岡くんのソロパートは
for now and forever → 淳太くん
同じ想いを胸に 同じ場所へと共に GO WEST GO WEST → 全員
で担当をしていました。
照史くんのパートの 胸の高鳴り はCDでは音が上がっていくけど、当時は上がったり、そうじゃなかったり。
▶︎2015.10.1 ザ少年倶楽部in大阪 放送
重岡くんが入った完全体制で歌ったのはここが初かな。
ここで初めて重岡くんのパートを知りました。
▶︎2015.10.8 ジパング・おおきに大作戦/夢を抱きしめて 発売
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for now and foreverは通常版4曲目に収録されています。
ここで初めてフルで聞くことができました。
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ところで、なんでfor now and foreverがこんなにもすきになったんだろうって考えたときに、まずひとつ浮かんだのが、わたしはこういう舞台のテーマ曲になる曲の音や歌詞がすごくツボなんですよね。今までのSign of Dream(関ジャニ∞)、Another Tomorrow、Rainbow Dream、Long Storyも全部すき。
次に歌詞。
同じ想いを胸に 同じ場所へと共に GO WEST
for now and forever
強い風が吹いても 厚い雲かかっても GO WEST いつも
同じ距離で輝いて 同じ夢を見て 歌を歌っていよう
for now and forever
特に「同じ距離で輝いて 同じ夢を見て 歌を歌っていよう」がすき。彼らには、目が届く範囲で手の届かない距離にいってほしいと常々思っているので同じ距離で輝くことは求めていないけれど、ステージと客席という意味では同じ距離で、てっぺんに行く・行ってほしいという同じ夢を見ているのでここの歌詞はお互いの想いが乗っかっているようで、熱くてすき。
最後は、思い出。
台風n Dreamerで小瀧くんが演じたタクト(小山択桃)は少年院から出たばかりで、孤独で、裏でスポンサーと手組んでサバイバルゲームをかき乱そうとしている役。劇中アドリブを入れられるようなシーンも無くて、役に入り込んで、重たいものをずっと背負っていたような印象がありました。それを表すものとして当時のステフォに写ってるほとんどの顔が険しい。険しいっていうのが正しいかわからないけど、目力が強い。後にインタビュー*3で
いちばんキツかったのは『台風n Dreamer』ですね。少年院から出た役で、自分では意識していなかったけど、普段からなんだかやさぐれていたんですよ。小さな電球をひとつ点けた暗い部屋で、ひとりでご飯を食べて、ずっと絢香さんの「おかえり」を聴いてましたから(笑)。役に入り込み過ぎたというか、人ともあまり話さなくなってしまって…あんなふうになったのは初めてでした。
って話してたけれど、それが目や表情から伝わってくるような感じ。あくまで憶測だけどデビューして初めての夏、センター不在の6人で、2か月間いろいろプレッシャーとかあったんだろうな。でも、乗り越えることが出来たからこの話をしてくれたんだよね。
日生千穐楽の「約束のうた」はいつもより多く涙を流していて、EDのfor now and foreverは両手を顔の前で合わせて、少し下に俯いてなにか込み上げてくるものを抑えようとして、何度も腰の位置でガッツポーズしていて、その姿がずっと忘れられなかった。でも、苦しそうな姿が、でも2か月を乗り越えた達成感で溢れている姿が、語弊があるかもしれないけれど、とにかく美しかった。がんばったね。
それからすごく私的なことだけど、この頃自分の中であるターニングポイントを迎えて。10月のリリースされた日からずっとリピートしながら毎日生きてきて、この曲に支えられた。わたしもがんばろうって思えた。
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収録されているfor now and foreverは、すごくいい表情で歌ってる。メンバー全員が希望に満ち溢れたような表情。もちろん、小瀧くんも。あの夏とはまた違う。「同じ夢を見て」で映る横顔、すごくいい顔しててすき。これからも、同じ夢を見ることが出来ていけたらしあわせだなあ。
あの夏のfor now and foreverも、パリピポのfor now and foreverも、見せる色こそ違うけれど、歌詞に想いが乗っかって、まっすぐ強い気持ちが伝わってくるのは一緒だと思う。また明日からこの曲を糧にがんばろう。あのとき見た表情も姿も感じた想いも、決して忘れないで。
ああ、昨日も今日も明日も、ずっとfor now and foreverがすきだ。