奇跡なんかいらない この手で掴み取るだけさ

 

楽しかった!!!!!!!

 

もうこの一言に尽きる。本当に楽しかった。最初から最後まで、全部全部、一瞬一瞬が楽しかった。
2014年1月1日の泣きじゃくってる自分に声をかけてあげたい。「大丈夫だよ、最高な未来が待ってるよ」って。

 

 

 

 

ジャニーズWEST、初のドーム公演お疲れ様でした。

 

 

 

 

24日、友人との待ち合わせは松竹座前。
3年前の12月24日は小瀧くんのソロコンサート。「ペンライトきれいやなあ」っていう横顔が忘れられなくて、いつかもっともっと広い会場で、小瀧くんにペンライトの海を見せてあげたいって思った日。
でも、いざ当日を迎えると本当にドームでやるなんて嘘みたいで。ドッキリみたいで。
1033人から45000人のキャパシティーへ、あっという間だったけど着実に歩んできた3年間だったね。

 

 


京セラドーム内に入って、外通路からちらりと見えるセットに鳥肌が立った。
夢じゃない!!!

 

 


開演前に流れているカラオケの「ええじゃないか」に合わせて踊る客席。徐々に客席全体に伝染していった。みんながつぶやく「もう一回!」は45000人全員が言うと大きく響いて、クスッて笑って、それがまた広がって、開演前からハッピー漂う会場がすごく温かったね。客電が落ちて、会場を埋め尽くすペンライトがきれいで、メンバーより先に感動したね。

 

 

 

24日公演は正直本人たちより、客席のペンライトばっか見てた気がする。
(これは前々からうすうす感じていたことだけど)ジャニーズWESTのファンって、メンバー7人に均等にファンがいるんじゃないかって思うくらいペンライトの色に偏りがなかったように見えた。
それに、メンバーの挨拶になるとそのメンバーの色にペンライトの色を変えたり、複数で歌っているときは、担当とか関係なく自分の席の近くのメンバーの色にペンライトを変えたり。自発的にこういうことが出来るファンってすごく良いなって思った。一体感が生まれて、これも楽しかったって心から思える要因のひとつ。
本当にきれいだった。目に焼き付いて離れない。ずっと、小瀧くんのすきの一部になって、恩返しするのが夢だった。少しは恩返しできたかな。
オープニングの映像流れ始めたときから涙が止まらなくてずっとずっと泣いてたけど、あの2月5日のなにわ侍とはまた違う種類の嬉し涙でした。

 

 

 

あいだに流れた、男の子が持つ懐中時計が逆回転していく映像。それを見た瞬間、まさかって思ったけれど。期待していたけれど。久しぶりに会えた7WESTには涙が止まらなかった。B.A.D.も濱田くんも7WESTも、歌もそうだけどまさか当時の衣装着てくるなんて思わないじゃん。ずるいよね~~~、本当にずるいよ。一瞬でだいすきだったあの時代に戻るよ。あのオレンジの衣装、7WESTがほぼ毎回のコンサートと舞台に着てた衣装。見慣れたはずの衣装だったのにもう全然似合わないね。もっともっと豪華な衣装が似合うようになった。でも小瀧くんがあのあけおめコンで*1、関西Jr.としての最後のコンサートで着た衣装。隣にいるのに目と目を合わさない4人。あの日、独りで着た衣装を、4人で笑って着てくれる未来があって本当によかったよ。小瀧くんも、7WESTが大切だったね。それが改めてわかって良かった。7WESTってその言葉を出した瞬間にぶわっと溢れる涙。
わたしはいまだに7WESTがだいすきなおばけで、でも、もう未来(ジャニーズWEST)があるのだからこの気持ちは心の奥底にしまっておかなきゃいけないかなとも思ってた。忘れなくていいかな。ずっと、まだ、すきでいていいかな。
それに加えて、7人のNEXT STAGE。あのあけおめコンではアンコールの曲だった。何を思ってこの曲を選んだんだってあの時はもう崩れ落ちて、泣きすぎて、言葉が悪いかもしれないけどもうしんでしまいたいくらいだった。だけど、いまジャニーズWESTになった7人が歌う

 


「奇跡なんていらない この手で掴み取るだけさ」

 


の歌詞は説得力しかなくて。25日の1部にモニターに一瞬映った小瀧くんの笑顔。すごく久しぶりに見た・だいすきなだいすきな笑顔だった。写真とかにはない、生でしか見られないいちばんすきな笑い方。

 

 

 

わたしは小瀧くんのファンだけど、ジャニーズWEST4のままだったら、きっとファンを辞めていたと思う。あの時、すごくしんどかった。確かにメンバーには選ばれていたけれど、わたしは関西Jr.のみんなといる小瀧くんがすきだった。自分がすきな人だけが良ければいいんじゃなくて、本当にみんながいなければそれは成り立たないことだから。あの時の、言葉には誰も出さないけれど突き刺さるような視線とか、空気とか、いろいろ。思い出すだけで苦しくなる。でも、ジャニーズWEST4のままだったら、きっとドームのステージはまだまだ立てていなかっただろうな。7人で良かった。本当に良かった。改めて、あの時に諦めないでいてくれたメンバーにに感謝しかないよ。ありがとう。

 

 


前々から思っていることだし、このブログにも何度も書いているだけれど小瀧くんはなかなか胸の内を明かしてくれない。
最後の挨拶も同じ言葉を、同じように、同じペースで話す。決してばかにしているわけではないけど、でも、もやもやして「定型文」って思うこともあった。(ごめんね)
でもこの3公演、毎回違うことを話してくれて、この8年半・この3年間のことを話してくれたこと、すごく嬉しかった。関西Jr.で7WESTでいてくれてありがとう。関西Jr.で7WESTの小瀧くんに出会えてよかった。すきになってよかった。3人の他にも2人のおにいちゃんがいて、嬉しいことも悲しいこともいろんなことがあったね。「(自分は)好かれていなかった」と話したのが聴いていてすごく苦しかったけど、たくさんのおにいちゃんと弟に出逢って、前向いて努力して時には躓いて、その中で、たくさんの愛を注いでもらって、それを還元できるひとになったの、すごくすごく誇りだね。まっすぐ、温かくて、やさしい人。何度も何度も思うけど、わたしは小瀧くんのことをすきになれて良かったよ。
MORSEの大千穐楽のときにも思ったけど、小瀧くんはもう強くて頼れる格好いい男の人だ。思うほど弱くない。だから、上段スタンドから見る小瀧くんの背中が広くて逞しくて、最高に凛々しくて、信じてきて、ついてきて、最高にしあわせだって思った。

 

 


言葉がまとまらないけれど、本当に本当に最高な2日間・3公演だった。
小瀧くんだけじゃなくて、重岡くんも、照史くんも、淳太くんも、流星くんも、神ちゃんも、濱田くんも、関西Jr.もみんなみんなだいすきだ。ありがとう。本当にありがとう。

 

 

 

 

 

 

 


そう。いつからだろう。僕が思い描くドームで歌ってる姿って、ひとりじゃない。4人でもない―――。

7人だったから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:2014.1/4-5・それはそれは葬式みたいだった